こんな方におすすめ

・歯科医院を開業したいと考えている方
・歯科医師として勤務するにあたり、貯金を増やしたい方

動画の紹介

園田氏からの提言

歯科医院の開業、本当は何をしておけばよかったのか?

 

?? 可処分所得を全て使い切ってはならない

?? 開業資金に手持ち資金を極力使わない

?? 人生のリスクヘッジの準備を常にしておく

 

園田氏からの質問

歯科医院の開業から5年、10年、将来的には引退もしなければいけない。

どんな準備をしておかなくてはならないのか。

 

?? 40代はどうやって過ごしますか?

?? 50代はどうやって過ごしますか?

?? 何歳まで診療を自身で行いますか?

?? 引退する年から逆算して計画を立てていますか?

?? 引退する5年間は、どうやって過ごしますか?


 

動画内容

現代の歯科社会で生き残るために知っておきたい開業にあたっての問題。これは歯科医師のライフステージでそれぞれ大きく変わっていく問題でもあります。

今回は園田講師をお迎えして、開業にあたりどのような下準備をしておくと引退後も望んだ暮らしができるか、お金の問題について解説頂いています。

こちらはあくまで概要ですので、わかりやすく例題を用いてお話ししてくださっている動画のご視聴がおすすめです。

園田講師について

株式会社SONODAパートナーの代表。東京の大学進学。大学時代は法律を学び、大学院では国際法を専攻されていたとのこと。
その関係で5年間北京、南京、アメリカにて計5年間、海外生活をした経験をお持ちです。

アメリカのサンディエゴでのこの経験が、現在園田講師が金融業界に携わるきっかけになったとのこと。

その後帰国してからは金融機関一筋で勤務され、およそ17年目を迎えるとのことです。

資格として、トータルライフコンサルタント、生命保険収支、 保険は株式や投資信託のように全て取り扱える専門家としてご活躍されています。

金融教育や今回ORTCで企画させていただいたようなセミナーを実施あるいは、お客様の資産管理をしているそうです。

この増えたキャッシュをどのように切り崩しながら、相続対策へ繋げるのかという点でアドバイスをさせていただいていらっしゃいます。

IFAとは?

IFAとはインディペンデントファイナンシャルアドバイザーの略語です。
IFAの目的は、お客様であるクライアントの皆様の生涯資産価値の最大化とのこと。

どんなことに対してもキャッシュで対応できるようにすることを目的とした専門家のことを指します。

歯科医師の悩みベスト3

歯科医師の方に直接伺ったお悩みのベスト3は『貯金が少ない』ということでした。
ではその歯科医師の中で勤務年数がどのくらいの方がこの悩みを抱えているのかと言うと、以下のような結果がでています。


①歯科医師としての勤務時代
②開業初期
③開業後から5年以上
 

実際に開業初期の歯科医師の方にお話を伺うと、開業資金全部投入したために「とにかくお金ない」と仰います、と園田講師。

その資金を生み出すために勤務医として働く歯科医師の方も、まずはその資金貯金が思うようにいかないとのことでした。

収入が増えないのはライフステージの影響

歯科医師として勤務年数が上がる。
また開業して他院との差別化が出来上がる。

それでも収入が増えない原因は、ライフイベントにあります。
その例として挙げられるのは次の4つです。
 

1.子どもの誕生
2.家計イベント
3.仕事イベント
4.パートナー(主人、妻)
 

「例えば、ご結婚されてお子様が誕生する。お子様を塾に通わせて、学校に通わせる。そうなると教育資金が必要になるでしょう。あるいは住まいは賃貸でいいと思っていいたけれど、家族が増えてマンションの購入も検討したいとお考えになる方もたくさんいます」と園田先生。

ずっと勤務医で働き続けようと考えていたけれど、やはり開業したい。
開業してもうまくいくかどうかわからないから、ずっと勤務医でいたい。

このように歯科医師の先生方は、2通りに分かれるのです。

お金に困らない法則

 

「今回のセミナーでお話ししたい内容として、お金に困らない法則っていうのがあるんです」と園田講師は仰います。
 

r>g
 

r:お金がお金を生み出す(リターン)

g:給与
 

結論から伝えしますと、お金を生み出すにはコツコツ働いて給与を受け取っているだけでは何も変わらないと言うことです。
 

r(リターン)っていうのは、給与と比較した時、圧倒的に増え方が早いということになります。


トマ・ピケティが 指摘した点は、『資本主義ということは良いけれども、お金持ちはますますお金持ちになる。格差を拡大させてしまう点に弊害がある』ということです。

 

「歯科医師をリタイアするにあたって、資金が十分かどうか不安になりますよね。だからこそ、リタイアを考えたくてもできない先生方からのご相談はいただいてます」と園田講師。


園田講師は続けて「この悩みを サポートさせていただくところで私のようなIFAがいます」とのことです。

運用するにあたって重要なポイントとは?

 

ではr>gに関してお話ししたところで、資金を運用するにあって1番のポイントは次のとおりです。

 

・運用資産の確保

・資産運用のゴールが明確

・運用方法(長期・短期)のメリットとデメリットの理解

 

この3つになります。
 

投資のリターンの大きさは、株式投資の長期リターン>債券の長期リターン>預金金利というように最大です。

但しご存知の通り、資金の運用に関してはリスクが伴います。
 

その際にどんな時であっても対応するということが重要です。

投資の成績

投資の成績は量×価格で決まります。

「現金が欲しいと思ったら、その日のリンゴの値段で今まで食べたリンゴを全部売ります」とのこと。
 

投資の成績というものは実にシンプルで、量に対して価格をかけるだけです。
 

量と価格が上がれば必然と増えるシンプルな考え方です。 
 

「価格は現金化する時の値段なので、絶対に上がっていないといけません。5年、10年、15年経ったとしても、絶対に味方になってくれる専門家を選ぶ必要があります。ここは私たち専門家の腕の見せどころだからこそ、慎重にお付き合いをしていける方をパートナーに選ぶことをおすすめします」と園田講師は仰います。


クライアントの皆様と一緒に協力していただきたいことは、この量を集めることだそうです。その際に信頼できるIFAと出会う必要があるのです。

単利と複利の違い

アインシュタインは複利を知らぬものは利息を払う、と言っています。

単利も複利もスタート時点では100になりますが、その後継続して続く得ていくと大きく差が開いてくるのがわかるでしょうか。

30年後には、この差は1344と大きな開きを見せています。
このように収入は関係なく、土江くらいの資金を年利10%で運用したのかが重要になるということです。

まとめ

ここまで、園田講師のセミナー内容をまとめてみました。

 

・r>gを大きく活用するために胃炎よりも多いキャッシュで運用のテーブルを作成

・運用テーブルはライフプランをイメージして視覚化することが最短方法

・時間をかけてお金を育てる意識

・資産寿命を伸ばす対策

・リスク(病気等)への備え

 

資金を運用することを視野に入れることは早ければ早い方がいいと園田講師。

だからこそ、歯科医院の開業や資金の幅を大きくしようと考える方は運用に関する知識を得る必要があります。

 

動画では園田講師が事細かくスライドを使って解説して下さっているので、ぜひご覧ください。

今後の歯科医師として、一個人の人間として今後の人生に生かすきっかけとなれば幸いです。

 

 

講師 

園田 悠子

株式会社SONODAパートナーズ

代表取締役

 

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