こんな方におすすめ

●クリニック運営に悩んでいる先生
●次ステップのビジョンが見えないことによるストレスを抱える先生
 

動画の紹介

この動画は2022年1月12日に行われた、「利益を最大化し手元にお金を残す」「試算表が読めなくてもブロックパズルで流れが掴める」ようになるための講演映像になります。


1.会計について学んでみようと思ったことはあるが、専門的で細か過ぎて挫折した経験がある。
2.経営数字について勉強したいけど、時間がないので税理士任せになっている。
3.売上は上がっているはずなのに何故か手元に現金が残らない。


そんなドンブリ勘定に陥っている経営者のために、試算表の数字を「お金のブロックパズル」という一枚の絵にして、ビジュアルで歯科医院のお金の流れを掴む方法をお伝えします。

 

 このブロックパズルを使うことで、全体の2割の会計知識で経営判断に必要な8割を押さえることができ、これまで税理士頼みだった経営の意思決定が自分でできるようになりますよ!


さらに「お金のブロックパズル」を医院全体で共有し、現状の問題解決や課題発見に活かすこともできます。

 経営陣だけではなく社員を巻き込んだ数字に対する意識改革のきっかけ作りにぜひご活用ください。

 

動画内容

この動画は、行徳伸介講師による「お金を視覚化することで経営をわかりやすくする」ことがテーマになっています。

お金の構造とイメージができ、利益の出る仕組みづくりを理解し行うことができれば、開業時や個人経営をされている歯科医師の方なら嬉しいですよね。

まずはここで、お金のブロックパズルを使いこなせるようになりましょう!

詳しくは動画の中で行徳講師がスライドを用いてわかりやすく解説さえているので、この概要と並行してご覧頂くことをおすすめします。

行徳伸介講師とは

中小ベンチャー企業や医療法人向けに経営数字の見える化と、経営者のビジョン実現をサポートする専門家として活動され、現在ASJ株式会社代表

独立前は米国公認会計士として、有限責任監査法人トーマツで世界的上場企業の会計監査に携わり、経理財務部門での業務効率化や事業計画立案及び資金繰り改善の実務経験を積んでいらしたそうです。

ドンブリ勘定による経営とは?

ドンブリ勘定とは、間違った認識を持って会計を行い、結果現状維持かマイナスになってしまう方をいいます。
 

ドンブリ勘定をする方は数字に苦手意識があるため勉強される方も多いのですが、実際経理や経営に活かせないことが問題となっています。
 

経営に必要な数字とは何なのか。

 この点が曖昧なために決算書や数字を正確に読みとることができず正しい経営判断をする事が出来ないのです。

ドンブリ勘定をしてしまう経営者の特徴

ドンブリ勘定をする方の特徴は以下のとおりです。

 

・数字が苦手
・勉強しても経営に活用できない
・結果、現状維持かマイナス
・お金の流れが漠然としているストレス
・経営者とスタッフ間のお金への捉え方のずれを把握出来ていない

 

未来への見通しが立たないため、金銭的な問題がストレスになりやすく、勉強のためにセミナーに通っても活かせないため余計に数字が苦手になってしまう方が多いようです。

また歯科医院に務めるスタッフは、自身の生活のために給与を上げたいと考えている方がほとんどです。
そこに歯科医院の経営を加えて考える方は少ないかと思います。

経営者はその点の認知のズレを把握していないとスタッフの人数や給与配分の計算から大きくずれていってしまうことになるのです。

経営者に必要なお金のスキル

勘定項目を細かく把握するのではなく、全体をざっくりと把握することにあります。

手元にある資金の全体を把握して投資をする、借り入れをすると決めたとしましょう。

その際に何年ぐらい借りるのか、どの程度の金額を借りるのか俯瞰して判断する力が求められます。

また歯科医院を経営する上でスタッフを採用する時に、何人のスタッフならば売り上げの規模で入れていいのか明確に目処が立てられますよね。

そのスタッフにかける給与やボーナスにおいても、この金額をいかにして決めていくのかを明確にできる必要があるのです。

お金のブロックパズルとは?

正方形のブロックの中で、会計の割合を区切って色分けをしていく方法です。

会計全体の2割を知っていれば、残りの8割はどのように投資や運用など使い方を考えることができるようになります。

全体感を把握することで、経営の意思決定に必要な8割は解決できるということを、ここでは解説しています。

お金のブロックパズルは、歯科医院の経営者やスタッフの皆様にご自身のビジネスからどれぐらいのお金が入り出ていくのか。
また最後にどれぐらい残るのかを簡単かつ明確に把握できるようになるのです。

同時に、利益が出る仕組み自体も分かるようになるでしょう。

基本のブロックパズルの使い方

ここで重要なのは、4stepまでは先に埋めてしまいましょう。

5step以降は、優先度が人によって異なるかと思うので自由に埋めてみてください。

ぜひこれは、動画を視聴しながら実践すると考え方の定着に役立ちますよ。

お金のブロックパズルを学ぶ3つのポイントは、

 

① 目的別に色をつける
②7つのブロックに分ける
③区間的に収支構造を把握する
④問題や課題発見に役立てる

 

お金のブロックパズルを利用することで、逆算思考で目標設定をすることができます。

今回は家庭の経理の計算を例として解説されていますが、基本はこのやり方で経営の資産管理も行いますのでぜひ、覚えてくださると歯科医院の運営に生かすことができるでしょう。

まとめ

お金のブロックパズルと聞いて、難しく感じた方もいらっしゃるかもしれませんが、この方法を使えば短時間で全体を把握できるのですぐに経営の指針として使うことができます。

ぜひ参考にしてみてくださいね。


これを機にお金のブロックパズルを用いて経営方法に関して見つめ直すと良いかもしれません。

概要の内容と動画の視聴でより理解が深まりますので、ぜひ動画の方もご覧くださいませ。

担当講師

行徳伸介

行徳伸介 先生


中小ベンチャー企業や医療法人向けに経営数字の見える化と経営者のビジョン実現をサポートする専門家として活動している。独立前は米国公認会計士として、有限責任監査法人トーマツで世界的上場企業の会計監査に携わり、経理財務部門での業務効率化や事業計画立案及び資金繰り改善の実務経験が豊富。

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