エナメル質

口内の水分を利用して、非常に高い振動を発生させる歯ブラシのことを指します。この超音波歯ブラシは、高速振動によって歯垢や細菌を効果的に除去します。そのため、通常は研磨性の歯磨き粉を併用しない方が良い...

今回は、歯の健康に関する重要なテーマである「歯のマイクロクラック」についてお話ししたいと思います。ご存知の方もいるかもしれませんが、歯のマイクロクラックは見た目では分かりづらく、患者さん自身でも気...

この動画は、歯科医師、歯科衛生士、歯科技工士をはじめとする歯科医療従事者、特に訪問診療に携わる医療関係者を対象としています。また、診療報酬制度やデジタル技術の保険適用に興味のある歯科クリニックの管...

「歯胚（しはい）」は、歯が発生する初期の段階にある組織を指します。歯胚は、歯が発育する過程で重要な役割を果たす基礎的な組織です。歯胚の特徴と発育過程歯胚の構成外胚葉（外層）: 歯の表面に形成される組...

支柱歯の表面のエナメル質と金属をレジンセメントを用いて結合し、固定する歯科修復法を指します。これは接着性ブリッジとも呼ばれ、健康な歯を最小限に削らずに、薄いフレームを人工歯に取り付けて密着させる治...

歯の根部に見られ、球形で表面が滑らかで真珠のような形状を持つ構造を指します。エナメル滴は、エナメル質だけでできているものだけでなく、象牙質を含むものや歯髄腔を持つものも存在します。これはエナメル滴...

Wedge Shaped Defect（くさび状欠損）は、主にエナメル質とセメント質が折り重なっている部分に発生する状態を指します。歯の根元が削れ、くさびのような形状が形成されます。この欠損は、歯ぎしりや強い咬合力、...

過酸化水素がエナメル質表面の構造を変え、微細な角質が球状に変化するため、光が乱反射し、エナメル質が曇ったガラスのように白く見える現象を指します。

エナメル上皮腫（Ameloblastoma）は、歯科領域における腫瘍の一種で、主に顎骨内に発生する良性の腫瘍です。これは歯原性腫瘍の一つで、エナメル器（歯の発生過程においてエナメル質を形成する細胞群）から発生し...

 ２０２４年６月１日、２年に一度見直される診療報酬改定が行われました。 本記事では、診療報酬改定の基本認識や改定内容についてわかりやすく解説します。  診療報酬は医療の進歩や、経済...

材料の硬さを示す尺度の一つで、永久歯のエナメル質は通常200KHN以上硬度を持っています。モース硬度は、鉱物の硬さを10段階で表現したものです。

 歯の健康は重要ですが、乳歯の虫歯が進行し根尖性歯周炎が発症すると、その影響は永久歯の形成にまで及ぶことがあります。このような状態が引き起こす歯の形成異常を「ターナー歯」と呼びます。以下では、...

フッ化ナトリウムなどのフッ素化合物を含む塗布剤のことを指します。う蝕抑制効果やエナメル質の強化に優れた予防処置として、特に小児や高齢者の予防歯科で広く活用されています。簡便に歯面にフッ素を付与でき...

●ホワイトニングについて基礎知識を学びたい先生 ●自院のホワイトニングを強化したい先生 ●ホワイトニングメニューを追加したい先生

歯の脱灰とは、歯のエナメル質や象牙質からミネラル（主にカルシウムやリン）が溶け出す過程を指します。これは、口腔内の酸性環境によって引き起こされます。酸は、食べ物や飲み物、特に糖分を摂取した後、口内...

歯根のセメント質と歯肉のエナメル質が接する箇所を指します。

●ホワイトニングについて基礎知識を学びたい先生 ●自院のホワイトニングを強化したい先生 ●ホワイトニングメニューを追加したい先生

歯のエナメル質に生じる微細な割れ目やひび割れのことです。歯の目立たない箇所にできたり、虫歯の原因になることがあります。

歯の表面部であり、人体で最も硬い組織の一つです。この硬い表面は歯の神経を外部の刺激から保護しますが、むし歯菌が糖分を代謝して生成する酸には弱い性質を持っています。

歯ぎしりや噛み合わせによって引き起こされる歯質の損傷を指します。上下の歯が強く接触し、歯に圧力がかかることで、エナメル質と象牙質の境界近くの歯質が細かく欠けることがあります。この歯質の損傷によって...

歯科補綴物（詰め物や被せ物など）の取り付けに使用されます。このセメントは、主に以下の成分から成り立っています。リン酸（Phosphoric Acid）: リン酸は酸性の成分で、歯のエナメル質をエッチング（処理）する...

歯のエナメル質内に存在するタンパク質のことで、歯の形成時においてエナメル質はその約30%がタンパク質で構成されており、そのうち約90%がアメロゲニンです。成熟したエナメル質にはアメロゲニンは存在せず、エ...

・卒後間もない先生・保存修復について再確認したい先生・基礎をアップデートしていきたい先生

エナメル質の形成が不十分な状態を指す用語であり、Enamel Hypoplasiaの略語です。

近年、予防歯科の重要性がますます高まっており、健康な歯を維持するための新しいアプローチが求められています。特に、高齢化社会において、歯の健康は全身の健康と直結しているため、その維持が不可欠です。本...

歯の硬組織やエナメル質が酸によって侵食される状態を指します。歯は人間の骨の中で最も硬い部位の一つですが、酸に対しては比較的脆弱です。特に、エナメル質と呼ばれる歯の最も硬い部分は、酸にさらされると化...

歯の健康を保つために使用される化学物質です。フッ化物は、虫歯の予防や歯の強化に非常に効果的であり、以下のような形で利用されます。虫歯予防: フッ化物は歯のエナメル質を強化し、酸による溶解を防ぐことで...

歯科用語で「う窩（うか）」とは、虫歯（う蝕）や外傷によって歯の表面に生じた穴や窪みのことを指します。これは、エナメル質や象牙質が酸によって溶かされることで形成されます。う窩は、う蝕が進行すると大き...

歯の表面を特殊な酸性の溶液で処理するプロセスを指します。このプロセスは、主に歯のエナメル質を凹凸にすることで、歯の表面に保持力の高い詰め物や接着剤が効果的に付着するのを助けるために行われます。

Fluorineは、フッ素のことであり、エナメル質を強化し虫歯の予防に寄与するとされています。

歯のエナメル質の部分が異常に伸びたり、くぼんだような形状を持つ歯のことを指します。この状態は、ビタミンDやカルシウム、リンの不足が原因とされており、タウロドントとも呼ばれています。

・卒後間もない先生・保存修復について再確認したい先生・基礎をアップデートしていきたい先生

歯の根部に見られ、球状で真珠のような外観を持つ平滑な構造を指します。エナメル滴は、エナメル質だけでできているものだけでなく、象牙質を含むものや歯髄腔を持つものもあります。これはエナメル真珠またはエ...

象牙質が侵され、エナメル質を越えて虫歯が進行している状態で、冷たいものなどによって歯が敏感になります。

そもそも「健康的な歯周組織とは」から再確認する機会は多くはないでしょう。ここでは関野歯科医師に歯周炎の定義、歯肉炎から歯周炎への移行の解説、そして矯正型の外傷について詳しく解説してもらいました。&nb...

歯根部の象牙質外表を包む、非血管性の結合組織であり、歯根膜線維を歯根に取り付ける役割を果たす硬組織です。歯の組織学的構造には、エナメル質、象牙質、歯髄、セメント質が含まれます。

歯の硬組織やエナメル質が侵蝕する状態を指すのが酸蝕症です。この現象はErosionと呼ばれます。

・卒後間もない先生・保存修復について再確認したい先生・基礎をアップデートしていきたい先生 

エナメル質の一部が歯の根部から飛び出す状態を指します。

歯のエナメル質が蝕（えそ）され、虫歯が進行している状態で、痛みはまだ感じられていません。

か強診（かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所）について、詳しくご存知でしょうか。かかりつけ歯科医の有無と、う蝕の発生や残存歯数は関連があることがわかってきています。また、か強診は患者さまへのメリッ...

歯の根部に現れ、球状で表面が滑らかで真珠のような形態を持つ構造を指します。エナメル滴は、エナメル質のみから成るものだけでなく、象牙質を含むものや歯髄腔を持つものも存在します。これはエナメル滴または...

白く輝く歯は、美しい笑顔の必須要素です。しかし、食事や飲み物の摂取、喫煙などの要因によって、歯の色が変色してしまうこともあります。そんな時、ホワイトニングという方法が注目されています。歯科衛生士に...