こんな方におすすめ
今回は新渡戸先生のクリニックの滅菌室を大公開!
その際、新渡戸先生が大切にしている考え方や行動指針についてもお話しいただきました。
新渡戸先生のこだわりや、すぐに実践できるポイントも詳しく解説してくださっていますので、ぜひご覧ください。
動画内容
「診療の実績だけではなく、比例するように収益を上げるためにはどうしたら良いのか」そう考える経営者は多いかと思います。
今回の動画では、新渡戸先生がクリニックを起こしていく上で経営の0→1フェーズを作るコツを解説してくださいました。
スタッフとの関係性やそのスキル、そして結果として収益を上げることにお悩みの方はぜひご参考くださいね。
新渡戸歯科医師とは
医療法人社団杏壬会池袋みんなの歯医者さんにて医院長をしており、これまでの診療症例数は300件を超えます。
今回はORTCにて多くの悩みとして寄せられる経営面について、多くの実績を持つ新渡戸先生の視点から講義を行っていただきます。
「インビザライン矯正を始めた歯科医師の方や知見を深めたい先生、スタッフとのコミュニケーションで困っている先生。また、経営面にも考慮したいとお考えなら、ぜひこちらの動画を参考にしてください!」と新渡戸先生。
今回は主に治療ではなく経営面に触れてくださっています。
SDGsについて考える
昨今よく聞くようになったSDGs。
この問題について、新渡戸先生は職種や雇用形態に限らず皆対等であると話しました。
例えば歯科医院やクリニックの差別化で考えますと、受付の人でも非正規社員、社員や高卒や大卒で給与に差が出ることがあります。
しかし、今後はそのような差別化をなくし、同じ業務をするのであればそれだけの対価をお渡しすることを前提に進歩して行くことが理想であるとのことでした。
院内ツアー滅菌室編の紹介
その上で、人件費の問題にあたり新渡戸先生のクリニックでは経営面でも徹底的に力を入れています。
前回は診療室を公開させていただきましたが、今回は滅菌室を拝見させていただきました。
他院にないものが多くあるので、興味の湧く方はぜひ動画をご視聴くださいね!
アイランドキッチン形式
新渡戸先生のクリニックでは、全体的に見通しが良い印象です。
「死角にならないようにしています。スタッフが逃げも隠れもできないようにすることで、スタッフ同士がその時々でどんな仕事をしているか把握できるようにしているのです」と新渡戸先生。
ミニマリストでもあると話された新渡戸先生は、個室があると動きにくいと言います。
患者様の立場からしても、見通しが良くスタッフが笑顔で治療に取り組んでくれることは安心できますよね。
患者さんに楽しんでもらう工夫
滅菌室を囲むように、天井に可愛らしい金魚のモチーフが飾られていました。
「スタッフが1匹ずつ名前をつけているんですよ(笑)奥の子から、い、ろ、は、に…」
そう話す新渡戸先生は終始柔らかな笑顔を浮かべていました。
スタッフと歯科医師の関係が良好であることを感じさせるやりとりに、先にあったSDGsの考え方が実践されていることがよく分かります。
新渡戸クリニックを支える経営の背景
新渡戸先生のクリニック。
今回は滅菌室に注目すると、技巧物の作成まですべて院内でできるよう機材を入れているとのこと。
・3Dプリンターを活用
・診療に使うバーへ油通しする器械
・セラミックを作成する器械
このように最新技術を用いることで、無駄な仕事の時間を削減し、効率よく診療が回るようにしているとのことです。
機器の導入は1度の出資は大きいですが、長い目で見ると歯科医師とその他スタッフ、患者様の体力的、時間的負担が大きく削減されることが分かります。
まとめ
新渡戸先生のクリニックの滅菌室から学んだ経営の考え方は、
・死角を作らないことでスタッフ全員が仕事に向き合う環境を作る
・最新機器を用いて、気軽に衛生を保ち人員削減をする
・患者様にクリニックを楽しんでもらう工夫をする
こちらの3つがテーマとしてありました。
皆さんの医院にはこのような工夫はありますでしょうか?
歯科経営面において考える際、ぜひ新渡戸先生のクリニックでの考え方や行動指針をご参考にしてみてくださいね。
新渡戸先生のクリニック公開シリーズはまだまだ続きます!
ぜひお楽しみに。