オーバージェットの治し方

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講師
新渡戸康希
医療法人社団杏壬会 池袋みんなの歯医者さん 矯正歯科・こども歯科
院長

講師紹介 新渡戸康希

  • 新渡戸康希
  • 医療法人社団杏壬会 池袋みんなの歯医者さん 矯正歯科・こども歯科
  • 院長
  • ORTC onlineでは「絶対に失敗しないマウスピース矯正33のこと」を始め動画コンテンツで自身の経験を多くの先生方に共有。インビザラインが日本で導入されて以降、数々のセミナーや勉強会を開催し多くの先生方の学びを後押し。インビザライン治療における、予測実現性を高めるクリンチェック作成を日々追求され、治療技術だけに留まらず、集患・院内体制・経営思考なども伝えることで、これからの歯科医院の在り方についてもアドバイスを行っている。
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こんな方におすすめ

「オーバージェットに関して先生方はしっかりと見てあげれてますか?」

と語る新渡戸先生。

オーバージェットは約2ミリぐらいが適正といわれています。

しかし新渡戸先生はそれよりも少しだけ多めに取ることがあります、そのポイントなどは動画でチェックしてみましょう!

 


 

オーバージェット(Overjet)は、歯科学における用語で、歯の垂直方向の前後の重なりや突出を示すものです。具体的には、上顎(上顎の歯)と下顎(下顎の歯)の前歯がどれだけ前方に突出または重なっているかを評価する指標です。

オーバージェットの特徴と関連する用語について説明します:

オーバージェットの測定:

  • オーバージェットは、上顎前歯の前縦線から下顎前歯の前縦線までの水平距離として測定されます。通常、この距離はミリメートルで表されます。オーバージェットが正常範囲を超える場合、歯列の不正や咬み合わせの問題が発生する可能性があります。

正常なオーバージェット:

  • 正常な咬み合わせには、上顎の前歯が下顎の前歯よりもわずかに前に突出する程度のオーバージェットが含まれます。これにより、前歯の外観と咬み合わせが均等で、適切に機能します。

クラス IIオーバージェット:

  • クラス IIオーバージェットは、上顎前歯が過度に前に突出し、下顎前歯に対して垂直に過大なオーバージェットがある場合を指します。この状態は、上下の前歯の不均等な配置と咬み合わせの問題を示すことがあります。クラス IIオーバージェットは、矯正治療が必要な場合が多いです。

クラス IIIオーバージェット:

  • クラス IIIオーバージェットは、上顎前歯が過度に後方に突出し、下顎前歯に対して垂直に過小なオーバージェットがある場合を指します。この状態は、上下の前歯の不均等な配置と咬み合わせの問題を示し、矯正治療が必要な場合が多いです。

オーバージェットの正常範囲や治療の必要性は、個人の矯正症状や咬み合わせに依存します。歯科医師や矯正専門家は、オーバージェットの診断と治療計画を提供し、適切なアプローチを提案します。矯正治療や歯列矯正などがオーバージェットの修正に使用されることが一般的です。

動画の紹介

●マウスピース矯正を取り入れている先生
●日々の診療で困っている事がある先生
●クリンチェックについて学びたい先生

動画内容

ORTConlineで多くのシリーズに登壇している新渡戸先生が

今度は上昇志向をテーマに多くのお話しをしていきます!

このシリーズでは臨床や経営はもちろんのこと、最新情報などもお伝えしていきます!

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