迷わない医院経営! 「理想の医院」を実現するための4ステップ

第2章:キャッシュフロー経営の基本と実践

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講師
高野正博
たかの歯科医院
院長

講師紹介 高野正博

  • 高野正博
  • たかの歯科医院
  • 院長
  • 「目標を持ち、それを実現するための経営スキルを身につけることで、理想の医院経営が可能になる」という考えのもと、多くの歯科医師に向けて、医院経営のサポートを行っています。
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こんな方におすすめ

開業を目指して計画中の歯科医師

理想の医院像を明確にし、計画に落とし込む力が求められる。

経営に迷いやブレを感じている院長

ビジョンを再確認し、判断基準を明確にすることが重要。

スタッフと理念を共有し成長したい経営者

価値観の言語化と共有が、組織の一体感と成長を促す。

動画の紹介

「理想の医院」はどう描き、どう実現するか

高野先生が30歳で開業した実体験をもとに、「医院ビジョンの設計方法」を体系的に解説する動画です。自分は何のために開業するのか、患者に何を提供したいのか、5年後・10年後の医院の在り方を言語化し、それに向けて行動計画を立てる重要性が語られます。

目的と目標の違いや、自分らしい経営スタイルの探求、そしてスタッフへの理念共有など、開業前後の先生にとって実践的かつ示唆に富んだ内容です。医院経営の軸を定めたいすべての歯科医療従事者におすすめです。

動画内容

1. 「理想の医院」への第一歩は“言語化”から

医院経営において、まず重要なのは“なぜ自分は開業するのか”を明確にすること。高野先生は30歳で開業した当初、限られた資金と設備の中でスタートしましたが、自分自身が実現したい「理想の医院」を具体的に描き続け、移転・拡張を重ねてきました。

2. 目的と目標の違いを認識し、計画を立てる

動画では「目的」と「目標」の違いをわかりやすく整理。目的は“存在理由”、目標は“そのための数値や行動指標”とされ、開業前後にこの両方を明確に持つことが医院経営成功の土台になると説かれます。例として、「世界平和」という目的に対し、「魔王を倒す」という目標を置くようなイメージで解説され、非常に印象的です。

3. ビジョンを達成する「逆算型」思考

また、「逆算型」と「積み上げ型」という2つの思考法を紹介し、高野先生自身は“未来から今を計画する”逆算型を実践。医院の理想像を先に描き、そこに至る道筋を数字と時間で落とし込んでいく方法が紹介されます。

4. 少ない資金で開業し、段階的に拡張

先生の医院は、最初の開業時に600万円という限られた内装費用でスタート。必要最低限の設備でまずは“開業する”という決断をし、経営が軌道に乗るごとに設備や空間をアップデートしていったという話は、資金面で不安を抱える先生にとって非常に参考になります。

5. 成功の定義は「自分が決める」

医院経営でありがちな“売上至上主義”に警鐘を鳴らし、「何をもって自分が成功とするのか」は自分自身で定めるべきと語ります。高野先生にとっての成功とは、“健康な人がさらに健康になるために来院する医院をつくる”こと。スタッフとの理念共有や、患者との関係性構築も、このビジョンに基づいています。

教えて先生

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