講師紹介 菅原舞子

- 菅原舞子
- フリーランス
- 歯科衛生士
- 1か月でホワイトニング売上200万円を達成する歯科衛生士
- プロフィールページ

新人からベテランまで、クリニックの接遇レベルを統一したい全歯科スタッフ
自費診療の契約率向上を目指す歯科衛生士やトリートメントコーディネーター
インプラントなど専門性の高い治療を強みとするクリニックの院長先生と勤務医
「選ばれる歯科医院」となるための接遇と意識統一の重要性に焦点を当てたセミナーの第一弾です。歯科衛生士の視点から、患者満足度を高め、自費診療への提案を成功に導くためのコミュニケーション術と院内文化の作り方を解説します。
クリニックの独自の強みであるUSPをスタッフ全員が理解し、インプラントなどの専門治療における知識・技術の統一されたクオリティを提供することが、顧客感動を生み出すカギです。「いい治療(医学的技術)」だけでなく、「いい医療(患者満足度)」を追求し、事前期待を超えるおもてなしを仕組み化するための具体的なマインドセットとポイント(当たり前の徹底、予想外のサービス)を、歯科医療従事者向けに深く掘り下げて紹介します。
特に、チームとしての目的や理念共有の重要性が理解できるでしょう。
まず、クリニックの独自の強み(USP)をスタッフが言語化し、共有することの重要性を説きます。
インプラントなど専門性の高い治療を強みとする場合、歯科医師の技術だけでなく、歯科衛生士によるメンテナンスの知識や技術も統一され、チーム全体でトータルサポートできて初めて「強み」と言えると指摘。
歯科医療従事者間の熱量と温度差を埋めるための理念共有が、顧客感動を生み出す前提となります。
クリニックが提供する価値を「いい治療(医学的技術)」と「いい医療(患者満足度)」の2つに分け、「いい医療」はスタッフ全員で作り上げるものだと強調します。
顧客感動は、「事前期待」を超える接遇やご提案(例:2回目の来院時のパーソナルな声かけ)によって生まれます。この感動を生み出すポイントとして、当たり前の徹底(仕組み化・風土作り)と、予想していなかったサービスの提供を挙げます。
特に、理念共有と意識統一はクリニックの文化の土台であり、患者に「この人の時は気持ちのいい接遇だったが、今日の人は感じが悪かった」といった評価のブレを防ぐ超重要なポイントです。
最後に、同じ仕事をしていても結果に差が出るのは、個々のマインドセットの違いにあると解説。
レガシーストーリーを用いて、仕事に対する姿勢を「手段(レンガ積み)」、「目標(給与)」、そして「目的(教会建設/人々の人生を豊かに)」に置き換えて説明し、「目的」を共有し、主体変容(楽しいから笑う→笑うから楽しい)のマインドを持つことが、自費率向上を含む仕事の結果を大きく変えることを示唆しています。
