講師紹介 菅原舞子

- 菅原舞子
- フリーランス
- 歯科衛生士
- 1か月でホワイトニング売上200万円を達成する歯科衛生士
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選ばれる医院の接遇術!
見放題/レンタル

クリニックの窓口業務(受付・電話対応)に携わる全ての歯科スタッフ
患者満足度の向上とキャンセル率低下を目標とする歯科医院のチーム
基本接遇を再確認し、統一されたクオリティでサービスを提供したい全職種
患者満足度を高め、「また来たい」と思わせる歯科医院作りのための3回シリーズ最終回です。第1・2回で解説された接遇の基礎と意識統一を踏まえ、今回は受付、電話、ユニット導入時といった臨床の各場面に即した具体的なトークスクリプトと対応マナーを詳述します。
患者が来院した瞬間の認知と特別感を与える声かけの重要性、メラビアンの法則の「非言語情報」が欠落する電話対応での笑顔の届け方、さらには1秒笑顔や1秒会釈など、多忙な中でも実践可能な「1秒接遇」のリストを紹介。
お会計時の基本マナーから次回予約の取り方、キャンセルポリシーの伝え方まで、歯科スタッフがプロの対応として徹底すべきホスピタリティの仕組み化に貢献します。統一された接遇スキルでクリニックの格を高めるための実践編です。
電話対応では、メラビアンの法則の視覚情報がない状態で、笑顔が声に現れるように心がける重要性を説きます。
声のトーンや名乗り、復唱の徹底など、感じの悪い歯医者と評価されないための基礎を固めます。また、3コール以内に出るルールや、保留時間を30秒までとする目安、相手が電話を切ったことを確認してから静かに受話器を置く(フックを指で押さえる)といった、細部にわたるビジネスマナーを紹介し、プロの対応を促します。
ユニットへの導入においては、患者を近くまで出迎えて目を見てお呼びすること、先導時の注意(足元への配慮)、役職と名札を見せての自己紹介などを徹底するよう指導します。
さらに、多忙を理由にできないと言わせない「1秒で違いを作れる接遇」リストを提示。マスクの下の1秒笑顔、チェアを倒す前の1秒待ち、滅菌袋や基本セットの音への配慮、そしてタオルを丁寧にかけるといった、わずか1秒でクリニックの印象を決定的に良くする具体的なアクションを紹介します。
最後に、お会計時の札の向きの揃え方、次回予約を促すトーク、キャンセルポリシーの確実な伝達など、最後まで患者に安心感とホスピタリティを提供し、生涯の価値に繋げるための仕組み化を強調しています。
