小児矯正を始めるために必要な5つのこと

小児矯正の基本5ステップ:導入から診断、装置選びまで

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講師
吉田拓矢
Mino'aka Ortho Academia 代表 矯正医

小児矯正を始めるために必要な5つのこと

講師紹介 吉田拓矢

  • 吉田拓矢
  • Mino'aka Ortho Academia 代表 矯正医
  • 大学病院補綴科に所属していた頃、咬合治療や補綴治療に取り組む中で、「矯正治療をもっと早期に行っていれば、ここまで複雑な症例にはならなかったのではないか」と痛感することが何度もあり、矯正治療の道へ進むことを決意しました。 その後、同じ志を持つ先生方と出会い、スタディグループ「Mino’aka Ortho Academia(ミノアカオルソアカデミア)」を発足しました。 Mino’akaとはハワイ語で「歯をみせて笑う」意味が込められています。 現在は、初心者から中級者までを対象に、実践的な矯正治療の知識と技術を提供し、学びと交流の場を広げています。
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こんな方におすすめ

  • これから小児矯正を導入したいと考えている歯科医師
    小児矯正の基礎知識を体系的に学びたい歯科医師
    成人矯正の経験はあるが、小児矯正については知識が浅い歯科医師
    小児矯正における診断や治療計画の立て方に不安がある歯科医師
    スタッフと共に小児矯正の知識を深めたい歯科医院の院長

動画の紹介

小児矯正を始めるための5つのポイント

近年、不正咬合の早期発見早期治療への関心が高まり、小児矯正の重要性はますます増しています。しかし、「何から学べばいいのか分からない」「成人矯正とは何が違うのか?」といった疑問を持つ歯科医師の方も多いのではないでしょうか。

本動画では、豊富な臨床経験を持つ吉田先生が、小児矯正を始めるために不可欠な5つのポイントを分かりやすく解説します。先生ご自身の経験に基づき、小児矯正の基礎から応用まで段階的に理解を深められるように構成されています。

小児矯正と成人矯正の違い

動画の前半では、小児矯正成人矯正の根本的な違いを明確にし、成長期にある子どもたちの特性を踏まえた治療の考え方について解説します。歯並びや顎の成長に影響を与える要因を理解することで、より的確な診断と治療計画を立案できるようになります。

小児矯正に必要な資料と収集方法

続く部分では、問診票・レントゲン・口腔内写真・模型など、小児矯正に必要な資料とその収集方法について詳しく解説。特に、スタッフとの連携チーム医療の観点から、どのように情報を整理し、治療を進めるべきかを具体的に学ぶことができます。

小児矯正で使用される装置と適応症

動画の中盤では、小児矯正で用いられる様々な矯正装置について解説します。

  • 拡大床 - 顎の成長を促進
  • バイオネーター - 下顎前突の調整
  • プレオルソ - 軽度な不正咬合に適応
  • アライナー - 取り外し可能なマウスピース矯正
  • マルチブラケット装置 - 精密な歯列矯正

それぞれの装置の適応症や治療目的を理解することで、患者に最適な治療法を提案できるようになります。

実際の治療の流れと注意点

動画の後半では、小児矯正の診断・治療計画の立案・実際の治療技術について詳しく説明。「どのステップで何をすればよいか」を明確にし、不安なく治療を進められるようになります。

この動画がおすすめの方

  • 小児矯正を始めたいが、どこから学べばいいか分からない歯科医師
  • 既に小児矯正を行っているが、さらなるスキルアップを目指す歯科医師
  • チーム医療として小児矯正を進めたい歯科スタッフ

まとめ

本動画は、小児矯正を始める歯科医師にとって基礎から応用まで学べる実践的な内容です。吉田先生の解説を通じて、小児矯正への理解を深め、「明日からすぐに実践できる知識」を得ることができます。

ぜひこの機会にご覧いただき、小児矯正への第一歩を踏み出してみてください。

動画内容

本動画:「小児矯正を始めるために必要な5つのこと」

これから小児矯正を始める歯科医師や、より深く理解したい歯科医師に向けた総論的な内容です。吉田先生がご自身の経験を踏まえ、小児矯正の基礎知識から臨床への応用までを段階的に解説します。

1. 小児矯正と成人矯正の違いを知る

成人矯正はゴールから逆算するのに対し、小児矯正は「選定を打つ」治療と説明。成長期の骨格や歯列の変化を予測し、コントロールすることが小児矯正の目的です。

  • 萌出阻害の可能性がある場合は事前対応
  • 反対咬合による不正な成長を早期アプローチ
  • 心身の成長を考慮し、患者と共に進める治療

2. 歯並びや顎に影響を与える要因を知る

長期的な歯並びの安定には、原因の理解が不可欠。「なぜこの歯並びになったのか?」を問い、根本的なアプローチを行うことが重要です。

3. 資料収集の重要性と診断の基礎

矯正治療の基礎は、正確な診断を行うための資料収集にあります。

  • 問診: 既往歴や生活習慣を確認
  • レントゲン: パノラマ、セファロ、CT で詳細分析
  • 写真: 口腔内・顔貌写真を活用
  • 模型: 印象 or スキャン で患者負担を軽減

4. 小児矯正に使用する装置の種類と特徴

小児矯正は、単一の装置ではなく、患者に適した複数の装置を組み合わせることが重要です。

  • 拡大床: 多機能で多様な症例に対応
  • バイオネーター: 下顎の劣成長を改善
  • プレオルソ: 軽度の不正咬合に適応
  • アライナー矯正: インビザラインファーストなど、小児向けの新たな選択肢
  • マルチブラケット装置: 精密な歯列矯正に使用

5. 治療の流れ・主義を理解する

治療の全体像を把握することは重要ですが、まずは基礎知識を習得し、実践することが優先されます。本動画では基本を学び、今後の動画で具体的な流れを解説予定です。

まとめ

  • 小児矯正と成人矯正の違いを理解する
  • 歯並びや顎に影響を与える要因を把握する
  • 診断のために必要な資料を収集する
  • 装置の特徴を知り、患者に最適な選択をする
  • 治療の流れを理解し、スムーズに進める

本動画を通じて、小児矯正の第一歩を確実に踏み出せるようにサポートします。今後の動画では、各内容をさらに深掘りし、実際の診療に活かせる知識を提供予定です。

 


【お知らせ】

 

詳細ページは右リンクより:https://minoakajp.com/

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