P混検

P混検は、混合歯列期歯周病検査の略であり、
混合歯列期の患者に対して、プラークの付着状況や歯周状態などの検査を行うものです。

Pは歯周病を指しています。

例えば、歯周病の進行を予防するための治療(P重防)の点数は歯の数に基づいていますが、
混合歯列期の場合、どのように歯数を計算すればよいのでしょうか。
答えは、混合歯列期の患者に対してP重防を算定する場合、永久歯のみの数を数えます。
P重防の開始時に行った歯周基本検査の算定区分と同じく、計算対象となるのは永久歯のみです。
なお、P混検を実施しても、P重防の算定は行えません。

 

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