ホワイトニングだけで1ヵ月200万円の売り上げを作る自走するスタッフを セミナーが行われました

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今回ご紹介するセミナーは、歯科衛生士菅原舞子さんの教育プログラム研修となっております。

 

ただ診療をこなすだけでなく、患者さまの心を動かすことができるスタッフになるため、日々私たちができることはなんでしょうか?

 

 そんな、"感動を与える"を追求するために歯科衛生士としてできることをホワイトニングや歯科衛生士育成でお馴染みの菅原さんにご講演していただきました。

 

また、今回このセミナーを受けていただくと、4段階の「あたりまえにできる」状態になれます。 ぜひ、じっくり集中してご覧くださいね。

 

「教育プログラム研修の目的〜感動を与えることができるスタッフになる〜」

  菅原さんの研修の大きな目的は「感動を与えることができるスタッフになる」ということです。

 

"感動"と聞くと、想像ができない方もいるかもしれませんが、"患者さんの心を動かす"という言葉だとどうでしょうか。

 

人は感動した時にお金を使ったり、行動したりします。 患者さまに感動していただくために私たちができること、それは"全ての患者さまに平等に説明し、提案すること"だと菅原さんはお話しされました。

 

私たちは日々、先入観で生きています。

 

「この人は保険治療を望んでいたから自費なんて説明しても意味がないだろう」 「この人は気が強いから、あんまりこちらから提案したくないな

 

 あなたはどうでしょうか。

 

自分が中心の考え方になっていませんか?

 

 診療室では患者さまの気持ちに寄り添い、患者さまのご要望をなるべく引き出さなければなりません。

 

 このようなホスピタリティな行動が当たり前にできるようになるためには、目的と行動設定が大切です。

 

「大切なのは目的と目標設定」

3人のレンガ職人の例え話を聞いたことがありますか? 以下のスライドは行動の例え話です。

 

 目的・目標・手段の3つの意味は全く違うので、意味を履き違えているといつまで経ってもゴールには辿り着けません。

 

ここで目的を持って行動しているレンガ職人は、最終的に大聖堂を作ることができ、大聖堂は彼の名前がつきました。

 

また以下のスライドは菅原さんの目的と目標設定です。

 

目的・目標・手段の3つの意味は全く違うので、意味を履き違えているといつまで経ってもゴールには辿り着けません。 

 

例えば、目的が決まっていたとしても目標や手段が曖昧だとやりたいことは達成できません。

 

 菅原さんの目的・目標・手段のように細かく設定して、院内の目標シートなどに記載して定期的に振り返るとより自分のやりたい事がはっきりするのではないでしょうか。

 

 

「ホワイトニングの契約までのステップ」

 菅原さんといえば、ホワイトニング契約のプロです。

 

 大前提として、ホワイトニングは"会話をする全ての人"にご提案しましょう。

 

また、「歯の色は気になっているけど、金額を気にしてなかなかホワイトニングまで手を出せない」という方には一緒にシェードチェックしてみるのも良いでしょう。

 

「患者さまからの断り文句。なぜ言われる?」

「検討します」皆さんは言われたことがありますか?

 

断り文句の「検討します」を言われた際には患者さまにとってメリットがぼんやりしている、決めるのが怖いなどなにかしら理由があるためです。 

 

「検討します」と言われた際には必ず期限を決めましょう。

 

 例えば、「歯の色が気になる」と言われた際にホワイトニングを提案するとします。

 

しかし、患者さまは金額やメリットがはっきりしない、自費治療に手を出すことに抵抗を感じる方もいるでしょう。

 

患者さまの抵抗を感じた際には、「それでは次回の定期検診までに」「ホワイトニングのキャンペーンが終了するまでに」などと具体的な期限を設けることが契約のポイントになります。

 

 また、目で見て結果がわかると検討しやすいかもしれません。

 

実際にホワイトニングをしている歯科衛生士であれば、ホワイトニング前と後の口腔内写真などをお見せすると患者さまも興味を持ってくださることが多いです。 

 

自費治療を提案する際には、メリットがはっきりわかるような、患者さまの人生を変えられるようなお話しができる歯科衛生士になりましょう。

 

 まとめ

 目標を持って医院に貢献できる歯科衛生士になれるよう、皆様ぜひ菅原さんのセミナーを最後までご覧ください。

 

 

▶︎この記事は歯科衛生士・医療ライター 西山 によって執筆しています。

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