第9回ワールドデンタルショー2023 インビザライン・スマイルアーキテクトの講演が行われました ~インビザライン・スマイルアーキテクトGPによる矯正治療の質を高める、本当の活用方法~

ORTC Online

 

 

 

9回 ワールドデンタルショー 2023 にて、ORTC onlineの講師であり、日本で1番スマイルアーキテクトを活用している植田憲太郎先生の講演が行われました。講演内容は以下の通りです。

 

インビザライン・スマイルアーキテクトとは?

カウンセリングツールとしての活用方法

 

また、この講演はこんな方々におすすめです。

 

補綴修復治療と矯正治療を1つの治療計画ソフトで視覚化されたい方

補綴治療の患者から矯正ニーズを引き出したいと考えられている方

これからインビザライン、インビザラインGoを導入したいと考えている方

 

 「インビザライン・スマイルアーキテクトとは」

矯正治療と補綴治療を並行して行う治療計画の作成が、単一プラットフォーム内で可能になったスマイルデザイン用のソフトウェアのことです。また顔貌写真、iTero口腔内スキャン、クリンチェック、ソフトウェアを組み合わせて矯正治療・補綴治療を並行、あるいは包括的に行うケースに有効です。

 

 使用方法としては、高度な可視化ツールであるクリンチェック「In-face」ツールで治療計画の立案に必要な患者さまの顔貌写真を撮影し、患者さま自身がインビザライン治療や補綴治療後の自分の笑顔をイメージできるようにします。

 

現在、北米で行われている補綴治療の約45%が矯正治療によってメリットを得ていると言われています。※ 

インビザラインジャパン HPより引用

 

健康な歯を温存しながらも、審美性に優れた低侵襲な治療が計画立案できることから世界中の歯科医師に愛されています。

 

「インビザライン・スマイルアーキテクトのメリット」

 

・根本原因の治療

 補綴治療の原因の約45%は咬合不良と言われております。インビザライン・スマイルアーキテクトでは低侵襲の総合治療で健康な歯牙を残したまま、治療が行えるような計画を立案できます。

 

・クリニックの効率化

クリンチェックソフトウェアに完全統合された各種ツールと、各症例の治療計画を自動的にパッケージして歯科技工所に共有する症例エクスポート機能を兼ね揃えているため、矯正治療と補綴治療の治療計画をシームレスにつなぎます。

 

・優れた患者体験

患者さまが"目で見てわかる治療計画"に。言語化するには困難だった治療計画の説明も、視覚ツールができたことで、患者さまに伝わりやすく、双方が納得した上で治療を始められます。

 

「インビザライン・スマイルアーキテクトをカウンセリングツールとして活用できる」

 

インビザライン・スマイルアーキテクトは、補綴治療のみで歯列を整えた場合の歯の切削量、補綴治療の前処置として矯正治療を行った場合の歯の切削量などをリアルに再現できることから、「患者さまが目で見てわかる説明」を行うことができます。

従来のような、「患者さまとのイメージの相違」をなくすことができるため、より患者さまの満足度もアップすることでしょう。

また、「患者さまが目で見てわかる説明」はとても大事で、安心感や信頼感を獲得することもできます。

 

 

「インビザライン・スマイルアーキテクトを活用してみたい歯科医師へ」

 

「インビザライン・スマイルアーキテクトのことは何となく理解できたけど、まだよくわからない」

「これからインビザラインや、インビザラインGoを導入したいけど、イマイチイメージがわかない」と言った歯科医師の先生は、ぜひ、植田憲太郎先生の動画をご覧ください。

クリンチェックを公開されており、とてもわかりやすく解説してくださっているので、学びを深めることができます。

 

植田憲太郎先生の動画はこちら→ 処方書提出後の修正 アングル一級 中程度叢生、側切歯が下顎を乗り越えるケース

 

https://ortc.jp/detail_movie.php?id=396

 

また、植田先生のご講演が20231027日(金)19:30~ありますので、合わせてご覧ください。

「 インビザライン治療徹底解剖の2日間_うまくいった症例 vs 失敗した症例」

 

 

https://ortc.jp/detail_seminar.php?id=37

➡︎ https://ortc.jp/detail_seminar.php?id=38

 

 

▶︎この記事は歯科衛生士・医療ライター 西山 によって執筆しています。

 

ORTC歯科ライター
歯科衛生士・医療ライター 西山
 


<プロフィール>
歯科衛生士2年目
小児歯科専門歯科医院で勤務しながら、歯科医院のSNS運用、歯科記事ライターとして活動中。

発達障害児や保護者に対する支援活動を行っている。

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