【歯科医師なら全て当てはまる?】歯科医師あるある!8選 日々の奮闘と共感の輪

歯科医

歯科医師として働く人々には、日常の中で共感できることや奮闘している様子があります。人々の笑顔や口元を見るとついつい歯の状態をチェックしてしまったり、人工歯の見た目やメンテナンスに詳しくなったり、友人の口元を見てしまうこともあるのです。今回は、歯科医師なら共感できる「歯科医師あるある」を8項目ほどご紹介します。日々の奮闘や共感の輪に身を置く歯科医師の視点から、ぜひお楽しみください。

 

1.人の歯を見てしまうこと

他人の笑顔や口元を見るとつい歯の状態をチェックしてしまうという先生方も多いのではないでしょうか。実際、テレビや映画に出ている俳優さんやタレントの歯並びを見て、「ここ治したらもっといいのに」「この人、前まで歯並び悪かったのに、急に綺麗になってる!セラミック矯正かな?」「マウスピースが入ってる!インビザライン矯正かな?」などと想像してしまうこともありますよね。

また、プラークが付いていると「フロスしてるのかな」「歯ブラシちゃんと歯に当てられているかな」など色々想像してしまう先生もいるのではないでしょうか。

 

2.人工歯について思うこと

「この人は人工歯が入ってる」などとすぐに気づくことができるのではないでしょうか。特に前歯だとすぐにわかりますよね。

 

3.友人の口元を見てしまうこと

友人の口元を見てしまうと、気になる箇所や改善案を思い浮かべてしまいますよね。また、友人からは歯の相談を受けることも多いのではないでしょうか。友人に対して歯の健康や治療のアドバイスをすることがあるかと思いますが、実際「うちのクリニックにおいでよ」と言うと「知ってる人に口の中を見られたくない」と言われた経験もあるのではないでしょうか。こちらとしては全く気にならないものの、患者さん目線に立つとお口の中を見られることは恥ずかしいと思う方が多く感じられます。

 

4.患者さんの保険証を見て医療系や同業者だと緊張する

患者さんの保険証から、どこにお勤めなのか、職場や職種などもわかってしまいます。特に同業者や医者の方が来院されると少し緊張してしまうという先生も多いのではないかと思います。

一方、問診時の会話がスムーズであったり、専門用語での会話ができるという点もメリットと言えるでしょう。

 

5.歯科医師同士の情報共有

同僚や他の歯科医師との情報交換や相談が日常的に行われるという先生も多いかと思います。実際、一つの診療所にお勤めの先生は専門外の治療になかなか触れることがなく、自らセミナーや学会に参加するなどして学ぶ必要があるかと思います。しかし、他の先生方との交流で専門外の知識を学んだり、共有したりすることができるため、積極的に交流している方々も多いと思います。

また、治療や患者さんとのコミュニケーションで行き詰まった方は患者さんの症状や治療法について、他の歯科医師と意見を交換し、治療に励むこともできるため、同業者とのコミュニケーションは非常に大切だと感じることも多いでしょう。

 

6.歯科医師の楽しみと困難

患者さんの治療結果や喜びの声を受けることでやりがいを感じる先生も多いと思います。意外と直接「ありがとうございます」と言われることが少ないかもしれませんが、患者さんからお歳暮やお中元をいただいたり、口コミに良いことを書いてくださったり、直接お手紙をもらったりするととてもやりがいを感じますよね。

 

 一方で、難しい症例や口コミの低評価、ずっと通ってくださっていた患者さまが突然通わなくなるなどのトラブルに直面した際にはストレスを感じることもあるかと思います。

 

7.歯科医師の情熱と専門知識

歯科医師としての情熱や専門知識を磨くために継続的な勉強が必要なため、学会やセミナー、研修会などに参加する先生方も多いと思います。しかし、歯科医師の学会などの費用は非常に高額で、新人の先生はお金のやりくりがとても大変なのも現実。最新の技術や治療法について常にアップデートする努力が求められる職業のため、自らの趣味や交際費などを節約して調整する先生方も多いです。

 

8.歯科医師のコミュニケーション能力

患者さんとのコミュニケーションを通じて信頼関係を築くことが重要ですが、毎日色々な人に出会うことで、初対面の人と少し話だけで「この人はこんな人だ」と決めつけてしまうことも多いのではないでしょうか。

また、人と関わりすぎて半信半疑になる癖ができてしまう方も多いようです。特に初診の患者さまとは時間をかけてゆっくり会話し、この患者さんがなにを求めているのか追求しないと、トラブルを引き起こしてしまうこともあります。

 

まとめ

以上が、歯科医師が日常で共感するあるあるの一部です。歯科医師としての仕事は奮闘の連続ですが、患者さんの健康や笑顔を守るために尽力する姿勢には誇りを持てるでしょう。

 

歯科衛生士ライター cocco

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