「患者が“決めきれる”矯正カウンセリング」 ─ 迷いを納得に変え、自然に契約へ導く実践シリーズ ─

アライナー矯正と歯科衛生士の役割

アライナー矯正と歯科衛生士の役割 菅原舞子
講師
菅原舞子
フリーランス
歯科衛生士

「患者が“決めきれる”矯正カウンセリング」 ─ 迷いを納得に変え、自然に契約へ導く実践シリーズ ─

講師紹介 菅原舞子

  • 菅原舞子
  • フリーランス
  • 歯科衛生士
  • 1か月でホワイトニング売上200万円を達成する歯科衛生士
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こんな方におすすめ

  • アライナー矯正の成約率を向上させたい歯科医師・スタッフ
  • 矯正治療における歯科衛生士の活躍の場を広げたい方
  • 患者様へ矯正の必要性を論理的に伝えたい歯科医療従事者

動画の紹介

フリーランス歯科衛生士の菅原舞子先生による「矯正カウンセリングの極意」第1回です。

なぜ矯正治療が予防歯科に直結するのか、8020達成率と歯列不正(上顎前突・反対咬合)の衝撃的なデータを用いて解説します。 

また、インビザラインなどのアライナー矯正において、歯科衛生士が主体となって行える業務範囲(アタッチメント付与やIPR補助など)を具体的に紹介。患者様のネガティブなイメージを払拭し、納得して契約に進んでいただくためのマインドセットを学びます。

動画内容

8020達成率から見る矯正治療の必要性

セミナー冒頭では、8020運動に関するクイズ形式で、歯並びと歯の寿命の相関関係を紐解きます。

正常咬合者の8020達成率が84.6%であるのに対し、上顎前突(出っ歯)では15.4%、反対咬合(受け口)に至っては0%という衝撃的なデータが示されます。 

この事実は、矯正治療が単なる審美的改善にとどまらず、将来的に自身の歯を残すための「予防歯科」そのものであることを裏付けています。患者様へのカウンセリングにおいて、このデータを提示することは強力な動機付けとなります。

アライナー矯正は歯科衛生士が主役になれる

アライナー矯正(マウスピース矯正)は、従来のワイヤー矯正と比較して、歯科衛生士が主体的に関われる業務が非常に多いのが特徴です。

口腔内スキャン(iTeroなど)の撮影、アタッチメントの装着・除去、定期的なモニタリングなど、一連のプロセスを衛生士が担当可能です。 動画内では、実際に衛生士がアタッチメントを付与・除去する手技動画も紹介されており、これら技術の習得が衛生士自身のキャリアアップとモチベーション向上に直結することが強調されています。

ネガティブイメージを払拭する最新の提案

患者様が抱く「高い・痛い・長い」という矯正へのネガティブなイメージに対し、アライナー矯正ならではの解決策を提示します。

特に治療期間に関しては、光加速矯正装置(PBMオルソなど)の併用により、マウスピース交換日数を短縮できる可能性についても触れられています。 

最後に「インプット3:アウトプット7」の法則を挙げ、得た知識を実践に移すことの重要性を説いています。

教えて先生

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