可視化できない歯痛

可視化できない歯痛①:歯に原因がない歯の痛みを疑ったらまず何を行うべきか

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可視化できない歯痛①:歯に原因がない歯の痛みを疑ったらまず何を行うべきか 飯田 崇
講師
飯田 崇
日本大学歯学部 歯科補綴学第Ⅱ講座
教授

講師紹介 飯田 崇

  • 飯田 崇
  • 日本大学歯学部 歯科補綴学第Ⅱ講座
  • 教授
  • 補綴歯科治療を専門とし、顎関節症や口腔顔面痛の診断・治療に従事しています。 また、ブラキシズムをはじめとする顎口腔機能に関する研究に取り組み、その成果を国際学術雑誌で発表しています。
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こんな方におすすめ

✅ 抜髄や抜歯をしても「痛みが取れない」と訴える患者さんを診たことがある方

✅ エックス線画像などでは原因が特定できない歯痛(可視化できない歯痛)の診断に悩んでいる方

✅ 非歯原性歯痛の基本的な見極め方や、初期アプローチを学びたい方

✅ 筋・筋膜痛による関連痛の診断方法や、理学療法(マッサージ指導など)を取り入れたい方

動画の紹介

「歯に問題が見当たらないのに、患者さんが歯の痛みを訴える…」
そんな日常臨床で遭遇しうる「非歯原性歯痛」について、日本大学歯学部の飯田崇先生が分かりやすく解説します。

アメリカの報告では「抜髄・抜歯症例の3.4%は非歯原性歯痛が原因だった」という衝撃的なデータもあります。


本動画では、不要な抜髄や抜歯といった不可逆的な治療を防ぐために、明日からの診療ですぐに実践できる「3つの重要ポイント(非歯原性歯痛を疑う・咀嚼筋の触診・診断的局所麻酔の活用)」をレクチャー。
非歯原性歯痛の中で最も多い「咀嚼筋の筋膜痛に起因する関連痛」に焦点を当て、実際の3つの症例を交えながら、診断から治療指導のステップまでを具体的に学べる実践的な内容となっています。
 

動画内容

非歯原性歯痛とは?

 ・ 抜髄・抜歯症例に潜む非歯原性歯痛の可能性(全体の3.4%というデータについて)
 

日常臨床で習慣化すべき3つのアプローチ

  1. 常に非歯原性歯痛を疑う
  2. 咬筋・側頭筋の触診の習慣化
  3. 診断的局所麻酔の積極的な活用

非歯原性歯痛で最も多い「咀嚼筋の筋・筋膜痛に起因する関連痛」

【症例解説1】抜髄・抜歯を繰り返しても痛みが取れなかった上顎前歯部の痛み

 ・ 両側咬筋の圧痛の確認
 ・ 理学療法(硬固物摂取制限、長時間の咀嚼制限、咬筋マッサージ)の指導と経過
 

【症例解説2】根管治療中(失活歯)で痛みが続く左下6番の痛み
 ・ 垂直・水平打診痛があっても非歯原性を疑うべきケース
 ・ 診断的局所麻酔を打っても痛みが変わらない場合の鑑別
 ・ 抗菌薬によるドラッグチャレンジテストという選択肢

【症例解説3】歯肉の痛み(歯原性と非歯原性の痛みの混在が疑われるケース)
 ・ 筋・筋膜痛と慢性根尖性歯周炎が併発している複雑な症例へのアプローチ
 ・ 歯科治療と並行したマッサージ指導の有効性

診断のフローと「痛みの原則」まとめ

 ・ 「痛みは正中を超えて反対側に飛ぶことはない」という鑑別の鉄則
 ・ 触診と局所麻酔を用いたシンプルな診断手順

 

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