秒速で理解するインビザライン治療におけるトラブルシューティング

【インビザラインクリンチェック/矯正症例】秒速で理解するインビザライン治療におけるトラブルシューティング PART1

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講師
木川禎人
医療法人UDC  MeLoS代表講師
理事

講師紹介 木川禎人

  • 木川禎人
  • 医療法人UDC  MeLoS代表講師
  • 理事
  • 北野高校卒業後、大阪大学歯学部に入学 歯学部生の頃から医療法人UDCに勤め、卒業後は理事に就任。現在は同法人の分院であるHANA Intelligence歯科・矯正歯科の管理医師として活躍している。 学生時代からの講師経験を生かし、関東を中心とした多くのクリニックにてインビザライン導入やインプラント治療に関するセミナーを行っている。
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こんな方におすすめ

本セミナーでは、日夜全国のクリニックでインビザラインの業務フローをコンサルタントされたり、研修をされたりと活躍中の医療法人UDC(MeLoS代表講師)の理事である木川先生に講師を務めていただき、 インビザライン治療の今後発生するであろうトラブルを事例に出し、未然に防ぐための内容でお送りします。

木川禎人先生は、大阪大学歯学部に在学中から、医学部予備校や歯科衛生士専門塾などで講師を務めるなど幅広くご活躍されていました。現在では医療法人UDC(MeLoS)診療ネットワークの理事としてさまざまな勉強会を立ち上げていらっしゃいます。2022年には、Youtubeチャンネル「デンタルMeンタリング」を開設し歯科医療の啓蒙に務めていらっしゃいます。

ぜひチャンネル登録をお願いします→https://www.youtube.com/@dental_mentoring

動画の紹介

この動画はこんな先生方のお悩みにお答えします!
○インビザラインを導入したばかりの先生
○インビザラインの症例が増え、トラブルが増えてきた先生
○インビザラインを導入しているクリニックに勤務している歯科衛生士やスタッフ
○これからインビザラインを導入しようとしている先生

動画内容

今回のテーマ

テーマは大きく分けて4段階あります。

1. インビザラインのトラブルって

2. トラブルシューティング

3. トラブルを未然に防ぐ業務フロー整理

4. 衛生士のモニタリング

今回はインビザラインでも治療におけるトラブルではなく、実際に医院を運営していると起こりうる些細ですが嫌なトラブルや、驚くような意外なトラブルについてお話ししていきたいと思います。お話しを聞いてくださっている方には、インビザライン治療を始めて間もない先生や、年間50症例以上治療されている方がいらっしゃると思いますので、ケースごとにどちらにも対応できるお話しをしていきます。

1分でわかるインビザラインのトラブル

インビザラインのトラブルを分類すると以下のようになります。

○業務フローのトラブル→医院全体で防ぐ必要のある初歩的なトラブル

積み重なるとクレームにつながってしまうので、ないがしろにしてはいけないトラブル

○治療のトラブル→治療中に起きてしまうトラブル

クリンチェックとモニタリングで回避できるトラブル

○患者様からのトラブル→患者様自身が起こしてしまうトラブル

患者様に起因するトラブル

これは困る!いつ起きる?インビザラインのトラブル

では、それぞれのトラブルの具体例を挙げて説明していきます。

○業務フローのトラブル

・処方書の出し忘れ

・アポイントメント当日にアライナーが届いていない

・スキャンデータを置き換えるのを忘れていた

「スキャンデータの置き換え」については、実際に木川先生がご経験されたトラブルだそうです。

インビザラインのクリンチェックを作っている間に、補綴物のやりかえでTecを入れた時はスキャンデータを置き換える必要があります。それを忘れてしまうと、前のデータで作られたアライナーが届いてしまい、合わないのです。

○患者様からのトラブル

・アタッチメントが取れた

・浮いてる

・レストランに置き忘れた

これらも後ほどお話しします。

○治療のトラブル

・歯槽骨ボコボコ

・リセッション

・歯髄充血

・近心傾斜

「歯槽骨がボコボコになってしまう」というのは、クリンチェックで下顎のフレア量を2m〜3mで無理のあるものを、そのまま使ってしまった場合に歯槽骨が凸凹になってしまうケースです。フレアしすぎるとリセッションのリスクが増えるので「歯茎が下がる」などトラブルにつながるのです。クリンチェックの作り方については、また別の機会にお話ししようと思います。

「歯髄充血」は、モニタリングを歯科衛生士の業務フローにしている場合、そこに気づいてもらう必要があります。

「近心傾斜」リカバリーの方法を発見していくことが重要です。

もう怖くない!トラブルを知ると未然に防げる

インビザライン治療のケースが増えてきてトラブルに悩んでいる先生方は、医院の業務フローを見直してみてはいかがでしょうか?

どこのクリニックにもハウスルールはあると思いますので、そこから案を取捨選択してベストプランを作り上げていくのが良いと思います。

どんなトラブルがあるのか?トラブルシューティング

実際にトラブルをご紹介して、解決方法を探っていきます。

(ドクター)

○入金前に発注してしまう

○親知らずの抜歯が計画にあるのに忘れてしまう

○発注していない

(スタッフ)

○来院が不要なケースでアポイントメントを取ってしまう

○患者さまへの説明がうまくできずに、クレームにつながる

(患者)

○装着時間を守らない

○アライナーを無くす

○すぐアンフィットになる

○アタッチメントが取れる

○アライナーが犬に食べられる

ドクターによるトラブルで言うと、入金前に発注してしまうトラブルが挙げられます。

患者様のローンの審査が通っていない、または審査に落ちたのに発注してしてしまったり、相談をして考えますといっていたのに、発注してしまうなどです。

また、親知らずの抜歯が計画にあるのに忘れてしまうトラブルもあります。

他にもスタッフによるトラブルや、患者様自身が起こすトラブルがあります。

動画ではそれぞれの対策についても細かくお話していきます。

ぜひ続きをご覧ください。

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