弄唇癖

下唇をいびる習慣のことで、具体的には下唇を吸う癖を「吸唇癖(きゅうしんへき)」と呼び、下唇を噛む癖を「咬唇癖(こうしんへき)」と言います。この習慣があると、下の前歯に圧力がかかり、内側に傾斜する可能性が高まり、結果的に出っ歯の原因となり得ます。同様に、赤ちゃんが指をしゃぶる習慣(吸指癖)や子供が爪を噛む習慣(咬爪癖)も、指を前歯に当てることで出っ歯につながる可能性があります。