象牙細管

歯の象牙質内に広がる微細な管を指します。象牙細管の直径は通常0.8〜2.2マイクロメートルと非常に小さく、これらの管の奥には歯髄(歯の神経)が位置しています。歯肉の後退により、冷たい物質が歯に接触すると、象牙細管内の液体が歯髄神経を刺激することで、知覚過敏のような痛みが生じることがあります。