GDSオートマティカリートレー

精密な印象を取るための特定のトレーを指します。辺縁部に平らな面があり、適切な厚みを持ち、最終的な義歯の辺縁部よりも2〜3mm短いアンダーボーダーの形状をしています。トレーを作る際には、模型に製作基準ラインを記入することで、最終的に人工歯を配置するニュートラルゾーンに蝋堤様フレームを作成することができます。このフレームが存在することで、印象採取時のボーダーモールディングで口唇や頬粘膜が内側に倒れ込むのを防ぎ、辺縁部の形状を再現しやすくなります。