テレビで話題!世界初の歯周病治療器! Blue Radical (ブルーラジカル)P-01とは?

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みなさん「Blue Radical(ブルーラジカル)P-01」についてご存知でしょうか?

以前Blue Radical(ブルーラジカル)P-01について、めざまし8/DayDay./羽鳥慎一モーニングショー/THE TIME/ひるおびなどのテレビ番組で紹介されました。テレビで放送された後、多くの反響があり話題となっています。

 

 

日本で開発!世界初の歯周病治療器!

 

2019年10月29日に設立された歯科医療機器及び関連するソフトウェアの開発・販売を行う日本の東北大学発のベンチャー企業であるLuke株式会社(本社:宮城県仙台市、代表:菅野太郎・杉本和久)と東北大学大学院歯学研究科(佐々木啓一名誉教授・中村佳祐准教授・石山希里香助教ら)の共同研究により誕生しました。「Blue Radical(ブルーラジカル)P-01」は、重度歯周病をターゲットとした非外科的治療法として超音波振動+ラジカル殺菌による世界初の治療法です。「歯を残す」国が認める唯一の歯周病治療器です。過酸化水素とレーザー照射によるラジカル殺菌技術により、虫歯菌、歯周病を引き起こす口腔細菌を99.99%殺菌します。約17年の共同研究のすえ、厚生労働省の医療機器認定において「歯周治療・歯周炎・歯周ポケットの殺菌・スケーリング」と明記されました。2024年1月に販売を開始し、5月に神奈川県の歯科医院にて、第一号が運用開始されました。重度歯周病の歯に対して、従来法より歯茎の腫れを優位に減少させ、人体に影響がないことを東北大学をスウェーデンデンタル仙台で行った治験で実証しています。歯周炎ステージⅢ・Ⅳの患者に対して、歯周ポケット内の殺菌と同時にスケーリングを行うという明確な使用目的と、歯周ポケットの減少に対してコミットする歯周病治療器になります。

 

〜Blue Radical(ブルーラジカル)P-01の開発者プロフィール〜

菅野 太郎(かんの たろう)

出身地:宮城県

歯科医師・歯学博士・MBA(経営学修士)・Luke株式会社代表取締役社長・日本補綴歯科学会 専門医・指導医

 

歯周病発症のメカニズム

口の中に興味がなくなる怠慢・放置→歯周病菌が蓄積→歯周病発症

 

従来の歯周治療

怠慢・放置にたいしては革新的アプローチがなく、重症になると抜歯が選択肢に入ります。

 

新しいLukeの歯周病治療

東北大学が開発した世界初の歯周病治療器Blue Radical (ブルーラジカル)P-01で対症療法していきます。

 

 

Blue Radical(ブルーラジカル)P-01の特長について

Blue Radical (ブルーラジカル)P-01は過酸化水素水の光分解反応によるラジカル殺菌技術を搭載した歯周病治療器です。Blue Radical(ブルーラジカル)P-01のメカニズムは、波長405nmの青色レーザー光を3%の過酸化水素水に照射することで発生するヒドロキシルラジカルという活性酵素の一種を用いて殺菌を行う歯周病治療器です。ヒドロキシルラジカルは反応性が高く、酸化力が強いことから、非常に強い高い殺菌作用を有することが知られています。そして、ヒドロキシルラジカルによる歯周ポケット内の殺菌は、今まで行われてきた機械的な操作や外科的な処置を伴わないため、患者様の痛みや不快感を大幅に軽減します。また、迅速な効果を発揮するため、治療時間を大幅に短縮します。1歯あたりの治療時間は平均5分程度です。歯周外科ではなく、切開や縫合を必要としないため、治療後の回復も早いという利点もあります。

 

過酸化水素水のラジカル殺菌技術の4つの特徴

(1)バイオフィルム(細菌の集合体が膜化したもの)内部の殺菌が可能です。

(2)光が照射されたところのみにヒドロキシルラジカルが発生するため、殺菌力のコントロールが可能です。照射を止めると、ヒドロキシルラジカルは数ナノ秒という短時間で消失します。残留することがありません。

(3)薬剤耐性菌が発生しません。

(4)人体への安全性が確保されています。過酸化水素を用いたラジカル殺菌は、白血球の殺菌メカニズムと同じであり、生体で使われている殺菌方法です。

 

 

従来の治療法は超音波の振動で歯石・歯垢の除去したのち、殺菌を行うという歯石・歯垢の除去と殺菌を別々に行なっていました。重度になると口腔内細菌が存在する歯石がの取り残しが増え、治癒が難しくなります。取り残した部分には、抗菌薬の投与といった副作用を伴う化学療法が必要になります。しかし、Blue Radical(ブルーラジカル) P-01は歯周治療時に超音波振動による歯石・歯垢の除去を行うと同時に薬液を放出とレーザー照射により、歯周ポケット内のラジカル殺菌することができます。虫歯菌、歯周病を引き起こす口腔細菌を99.99%殺菌します。過酸化水素水と青色レーザーによって発生させるヒドロキシラジカルを用いた歯周ポケット底部の殺菌と同時に、超音波振動によるスケーリングを行います。人体に影響はありません。新しいテクノロジーで歯周病から解放するためにBlue Radical(ブルーラジカル) P-01は開発されました。治験を経て、承認された本機器は重度歯周病を治療できる医療機器として「世界初」であることから大きな注目を集めています。Blue Radical(ブルーラジカル) P-01を導入している歯科医院はまだ少ない。北海道1医院、宮城県1医院、山形県2医院、福島県1医院、東京都16医院、神奈川県6医院、埼玉県5医院、千葉県8医院、栃木県1医院、山梨県1医院、静岡県3医院、愛知県5医院、富山県2医院、大阪府9医院、兵庫県4医院、広島県2医院、高知県1医院、愛媛県1医院、徳島県2医院、福岡県5医院、熊本県1医院と、現在全国でBlue Radical(ブルーラジカル) P-01による歯周治療を受けられるのは77医院です。

 

 

 

まとめ

歯科医療は日進月歩!世界初の歯周病治療器!

Blue Radical (ブルーラジカル)P-01

・Blue Radical P-01は国が認める唯一の歯周治療器で波長405nmの青色レーザー光を3%の過酸化水素水に照射することで発生するヒドロキルラジカルという一種の活性酵素を用いて殺菌を行う。虫歯菌、歯周病を引き起こす口腔細菌を99.99%殺菌。バイオフィルム(細菌の集合体が膜化したもの)内部の殺菌が可能。

・Blue Radical P-01は歯周治療時に超音波振動による歯石・歯垢の除去を行うと同時に薬液を放出とレーザー照射により、歯周ポケット内のラジカル殺菌することができる。

・歯周外科ではなく、切開や縫合を必要としないため、治療後の回復も早い。

 

出典:Luke株式会社

東北大学大学院歯学研究科

関連リンク
https://luke-br.com

https://www.tohoku.ac.jp/japanese/2024/06/press20240603-04-IoT.html

Blue Radical(ブルーラジカル)
P-01はLuke株式会社(本社:宮城県仙台市、代表:菅野太郎・杉本和久)と東北大学大学院歯学研究科(佐々木啓一名誉教授・中村佳祐准教授・石山希里香助教ら)の共同研究により誕生し、重度歯周病をターゲットとした超音波振動+ラジカル殺菌による画期的な世界初の治療法です。取り扱う歯科医院が増えることで、患者様の治療の選択肢が増え、より多くの人が生涯自分の歯でおいしくご飯を食べたり、話したりできる未来が待っているのではないでしょうか。

 

ライター 大久保

 

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