スタッフが辞めない医院経営の秘訣

経営数字と院長の心を同時に救うクレドの力 第2回

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経営数字と院長の心を同時に救うクレドの力 第2回 年名淳
講師
年名淳
としな歯科医院
院長

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動画時間:00:22:53

こんな方におすすめ

スタッフの自律的な成長と行動変容を目指す院長

診療に集中できる環境を整えたい若手・中堅の歯科医師

長期的に安定した雇用と職場の満足度向上を図りたい経営者

動画の紹介

歯科医院経営者である歯科医師が、スタッフの行動指針となるクレドを自ら作成し活用するための具体的な方法論を解説しています。

スタッフの「許せない言動」を洗い出し、それを肯定表現に変換するプロセスは、院長自身の経営哲学診療理念を明確にする重要なステップです。クレドの作成と導入により、自費診療メインテナンスの増加、長期雇用につながる職場満足度の向上といったメリットが得られ、結果として院長は細かな指示出しから解放され診療に集中できます。

また、患者様への声かけの具体例やコスト意識の重要性など、歯科医療従事者としてあるべき姿が具体的に示されており、組織マネジメントの質を向上させたいと考える歯科医院にとって必見の内容です。

動画内容

歯科医院経営における組織運営の要となるスタッフの行動指針「クレド」の具体的な作成・導入・活用ステップを詳細に解説しています。クレドは、スタッフの行動の不安を小さくし、自律的に業務に向き合わせ、結果として職場の満足度を上げ長期雇用に繋げるための強力なマネジメントツールです。

過去の「許せない言動」からの抽出

クレド作成の第一歩として、過去に体験したスタッフの「絶対に許せない言動」を全て洗い出す作業を提唱しています。これは過去の振り返りを通じて、院長が本当に大切にしたいこと、避けて欲しい行動の資源(リソース)を炙り出すためです。勤務医時代の同僚や開業後のスタッフ、歯科衛生士受付スタッフの好ましくない行動など、感情的な側面も含めて具体的に書き出すことが重要です。

否定形から肯定形への変換と具体例

次に、洗い出した否定的な言動を、望ましい行動を示す肯定表現へと変換します。単なる禁止事項ではなく、「私たちは患者様の病状やその経過に合わせたお声かけを行います」のように、スタッフが目指すべき理想像を明確に示すことが肝要です。これに具体例エピソードを添えることで、クレドの理解度実効性を高めます。特にコスト意識に関しては、医療材料消耗品の無駄遣い防止に留まらず、新規導入における投資対効果採算性まで意識するよう促すなど、歯科医院財務健全性に直結する内容も盛り込むべきとしています。

導入と周知の重要性

完成したクレドは、全体ミーティングだけでなく、対象となるスタッフへ個別に伝える個別ミーティングを通じて、その内容を丁寧に周知同意を得る必要があります。この際、院長のこだわりではなく、「何をしたら貢献できるか分かるようになる」といったスタッフにとってのメリットを強調することが、抵抗なく受け入れられるための秘訣です。既存の歯科医院だけでなく、新規開業時のオープニングスタッフの採用条件に組み込むなど、人事戦略における活用法も示されており、安定した継続経営を実現するための確かな一歩となるでしょう。

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