講師紹介 宮島悠旗

- 宮島悠旗
- 宮島悠旗ブライトオーソドンティクス
- 代表 矯正医
- インビザラインとマイオブレースの両方で認定を受けている日本唯一の矯正医として、宮島先生はこれからも先端技術を取り入れ、歯科医療の可能性を広げ続けていくことでしょう。ぜひ、この貴重な機会を通じて最新の矯正治療に触れ、患者様の笑顔と健康を守るための新たな一歩を踏み出してください。
- 講師・医院ページ

アライナー矯正において、計画通りの歯の移動を実現するためには、アタッチメントの正しい理解と適切な設計が欠かせません。しかし臨床では、「クリンチェックの自動配置に任せた結果、意図通りに歯が動かない」「アンフィットが生じ、予期しない歯の移動が起こる」といった課題に直面することも少なくありません。
アライナー単独では単純な傾斜移動が中心となりますが、アタッチメントを適切に付与することで、抵抗中心を考慮した3次元的な歯の移動が可能になります。 本動画では、マルチブラケットとの力学的な違いをはじめ、従来型アタッチメントと最適アタッチメントの特徴、さらにG7などの技術革新によって採用された1個タイプの最適アタッチメントについて詳しく解説します。
また、アクティブサーフェスの考え方や研磨時の注意点、アンフィット発生時のリファイメントの判断基準についても学びます。これらを理解することで、不要なリファイメントを抑え、治療の予知性と生産性をさらに高めることができます。
マルチブラケットの「引く力」とアライナーの「押す力」における力学的な違いを理解するとともに、歯冠長や歯頚部のアンダーカットなど、アライナーの保持力を左右する歯の形態について解説します。
また、アライナー単独では傾斜移動にとどまる理由を踏まえ、アタッチメントを作用点として付与することで抵抗中心を考慮した3次元的な歯の移動を実現する考え方を学びます。さらに、アタッチメントによって歯の把持力を高め、計画通りの力を確実に伝達するための基本原理について理解を深めます。
長方形や楕円形など術者が厚みやサイズ、設置角度を自由に設定できる従来型アタッチメントの特徴をはじめ、5度以上の回転移動や0.1mm以上の挺出移動など、アルゴリズムによって自動配置される最適アタッチメントの設計基準について解説します。
また、根遠心トルクを付与するルートコントロール用や、圧下時の浮き上がりを防ぐマルチプレーン用など、それぞれの種類と役割を整理するとともに、G7以降の技術革新による2個セットから1個構造への変化や、それに伴うチェアタイム短縮などのメリットについても学びます。
複合的な3次元移動における最適アタッチメントの限界を理解し、リファイメントが必要となる症例の判断基準について解説します。また、研磨時に損傷してはならない力の伝達面である「アクティブサーフェス」の考え方と適切な取り扱い方法を学び、アライナー装着時の気泡混入を指標とした適合状態の確認方法についても紹介します。
さらに、アンフィットが発生した際に生じる悪化力や予期せぬ歯の移動を防ぐため、速やかにアライナーを除去し、再計画へ移行する判断基準と対応方法を習得します。
