診療報酬改定に備える!「損をしない」レセコン選びと保険請求の極意

診療報酬改定に備える!「損をしない」レセコン選びと保険請求の極意 伊藤嘉奈
開催日
01月15日(木)20:00〜20:45
講師
伊藤嘉奈 株式会社DC-support 代表取締役
参加費用(税込)
0
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こんな方におすすめ

【開業準備中・開業直後の先生】

  • スタートダッシュでつまずきたくない方。
  • 複雑な保険ルールに時間を奪われず、診療と集患に集中したい方。
  • どのレセコンを選べば将来まで安心か」という正解を知りたい方。

【毎月の「返戻・査定」にお悩みの院長先生】

  • 「なぜか毎月同じようなミスで返戻が来る」という状況を脱却したい方。
  • 適正な請求を行い、医院の収益(キャッシュフロー)を最大化させたい方。
  • レセプト期間中の残業を減らし、スタッフの労働環境を改善したい方。

【事務スタッフの育成・定着に課題がある方】

  • ベテラン事務員の退職に怯えることなく、誰でも回せる業務体制を作りたい方。
  • 「見て覚えろ」ではなく、システム側でミスを防ぐ仕組みを構築したい方。
  • スタッフのスキルに依存しない、標準化されたクリニック運営を目指す方。

【既存のレセコン・IT環境に不満がある方】

  • 「操作が分かりにくい」「動作が重い」「サポートが遅い」といった日常的なストレスから解放されたい方。
  • リース切れや更新のタイミングで、よりコストパフォーマンスが高く、使いやすいシステムへの乗り換えを検討している方。

セミナーの内容

1. 2026年診療報酬改定の展望と「攻め」の対策

これからの医療経営において、改定は「耐えるもの」ではなく「活用するもの」です。

  • 次期改定のホットトピックス
    目前に迫る2026年度改定(6月施行予想)に向け、今から準備すべき重点項目(賃上げ対応、DX加算の要件厳格化など)を整理します。
  • DX定着期の落とし穴
    電子処方箋やサイバーセキュリティ対策が当たり前になった今だからこそ起きている、現場の新たなトラブル事例と、その回避策を解説します。
  • 「届け出」で損をしない
    施設基準の届け出漏れや、算定要件の解釈ミスによる逸失利益を防ぐための管理手法をお伝えします。

2. プロは見逃さない! 現場で起きている「請求トラブル」の実例と解決策

「紙レセプトと画面の両方でチェックしているのに、なぜミスはなくならないのか?」
その原因は、人間の注意力ではなく、チェックの「視点」にあります。

  • よくある査定・返戻パターン
    最新の審査傾向に基づいた、高頻度で発生する算定ミス(病名漏れ、コメント不備、併算定不可の組み合わせなど)を具体的に紹介します。
  • 形骸化したチェックからの脱却
    時間ばかりかかって効果の薄い「間違い探し」のような点検をやめ、効率的にエラーを発見するための「プロの視点」と「チェックリスト」を共有します。
  • ドクターができること
    事務員任せにせず、診察室でのちょっとした入力の工夫で、請求ミスを激減させるテクニックを公開します。

3. ストレスフリーな未来へ。「希望」が持てるレセコンの選び方

算定ミスや業務の遅れは、スタッフの能力不足ではなく、「使いにくいシステム(道具)」が原因であるケースが多々あります。

  • 「直感的な操作」が経営を救う
    2026年のスタンダードは、マニュアルを見なくても使えるUI(画面設計)です。

システムを入れ替えることは、単なる機器更新ではありません。
それは「スタッフが笑顔で働ける環境」「先生が診療に専念できる時間」を手に入れるための投資です。

教えて先生

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