保険請求講義③FREESTYLEじゃなくRULESな算定

こんな方におすすめ

開業医、勤務医、歯科衛生士、歯科助手、事務、歯科保険請求に関わる全ての人たち

セミナーの内容

第一回目では、保険への深い理解、と総論、概念。

第二回目では施設基準の全体像についてお話ししました。

今回は実際の算定の際のルールや方法などを具体的に話していきます。

診療報酬の算定は「自己流（FREESTYLE）」で進めると返戻・査定のリスクを背負います。
一方で、施設基準のルール（RULES）を正しく理解して運用することが、医院の 診療報酬を安定的に底上げする最大の武器となります。

令和6年度改定では「か強診」の廃止や「外来環」の再編が行われ、
外安全・外感染・口管強など新しい基準が導入されました。
これにより、初診・再診の増点や地域連携の評価が大きく変化しています。

本講演では、以下のテーマを中心にお話しします：

• 増点に直結する施設基準および算定の仕組みと算定方法
• 「届出しているのに算定できていない」典型的な落とし穴
• 監査・審査で問われる「施設基準の証拠」と書類整備のポイント
• 口腔機能低下症と口腔機能発達不全症
• 初期う蝕と根面う蝕管理に関して

施設基準は“縛り”ではなく、“強い医院を作る土台”です。
即興（FREESTYLE）ではなくルール（RULES）に沿って算定することが、医院の経営と患者サービスの双方を守る道。
本セミナーでその実践法を明らかにします。