こんな方におすすめ
- 根分岐部病変がある歯の保存基準や、抜歯・介入のタイミングに悩んでいる歯科医師
- 垂直性骨吸収の残存が将来的なリスクになるのか、SPTでどう管理すべきか知りたい歯科衛生士
- 科学的根拠(エビデンス)に基づいた、精度の高い予後予測と診断力を身につけたい歯科従事者
日常臨床で避けては通れない「根分岐部病変」や「垂直性骨吸収」。これらは解剖学的に清掃が困難であり、歯周治療において最も判断に迷うリスク部位です。
本セミナーでは、日本歯科大学の関野愉先生が、膨大なエビデンスと長期観察データを基に、これらの部位の「本当の喪失リスク」を解き明かします。 「根分岐部病変があるから即外科処置や抜歯」と画一的に判断するのではなく、病変の度数や垂直的なサブクラス分類(A〜C)を用いることで、10年生存率を劇的に変える精密な診断が可能になります。
また、垂直性骨吸収が残存していても、プラークコントロールや炎症の有無、レントゲン上の「歯槽硬線」の連続性といった指標が伴っていれば、保存的なアプローチで十分に良好な予後が得られることも示唆されています。 単なる知識の習得に留まらず、明日からのメインテナンス(SPT)期において、どの症例を注意深く見守り、どの症例で介入すべきかの明確な指針を得られる必見の内容です。
