セミナーの内容
睡眠時無呼吸症(OSA)と歯科医の役割
睡眠時無呼吸症(OSA)とは睡眠中に呼吸が止まり、血中濃度が下がることにより様々な体調不良を起こす疾患です。
OSAの治療法は大きく分けて、耳鼻科的治療(n-CPAP)、歯科的治療(OA)、外科的治療(UPPPなど)が挙げられます。
CPAPがいち早く保険導入となり、主流の治療法である中、重症度や使用感からCPAP使用が困難な症例を中心に Oral Appliance(口腔内装置)による治療が2004年より保険導入されました。
このことにより、睡眠医療の分野における歯科の役割に注目されるようになりました。
そこで今回は、睡眠時無呼吸症の基礎知識から 歯科医だからこそできる睡眠医療の可能性についてお話していきたいと思います。